株式会社タケダは本年130周年を迎えました。
1893年(明治26年)に竹田千藏が京都東山において染料問屋「竹田千藏商店」を創業して以来長い年月にわたり商いを続けることができました。この節目にあたり、私たちはお客様を始め当社を支えてくださいましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。
当社は染料問屋から始まった会社ですが、お客様のニーズに合わせながら取り扱う品目の幅を広げてまいりました。現在は化学品の商社としてさまざまな業種のものづくり企業様に材料を供給しています。130年間の道のりは決して順風満帆ではありませんでした。先人たちが数々の困難を乗り越え、渡してくれたバトンを引き継ぎ今日があることを本当にありがたく思います。
さらなる成長を目指して、2022年(令和4年)に独自ブランド「竹田千藏商店」を立ち上げ同年8月にはギャラリー竹田千藏商店をオープンいたしました。私たちはこの新しい事業を通じて、新たな挑戦を始めました。まだまだ小規模な試みではありますが、材料問屋だからこその強みを活かしたブランドを育てていく所存です。
当社の企業理念「幸せの化学反応を起こしましょう」この理念のもと私たちは活動し、皆様の期待に応えることのできるよう精進してまいります。
今後とも一層のご指導ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
業務案内
化学工業薬品などを
取り扱う商社です。
- 2023.09.23
ホームページをリニューアルしました
お知らせ
タケダの強み
明治26年創業。
信頼と実績の積み重ね。
株式会社タケダは明治26年(1893年)に京都東山に顔料・染料問屋として創業し、「お客様、仕入先様との信頼関係を大切に」をモットーにこの地で活動してまいりました。多様化するお客様のニーズにお応えし、取り扱い商品も多種多様になりました。また地域密着型の小さな商社であることも強みであると考えています。130年の経験とネットワークを活かし、信頼し信頼されるパートナーとしてお客様に「タケダに相談してよかった。」と思っていただけるよう日々努力しています。
化学工業薬品から
伝統産業資材まで
伝統産業と最先端技術が共存する都市、京都。弊社は創業当初から伝統産業に使われる染料、樹脂、薬品などを取り扱ってまいりましたが、現在では電子部品、医療機器等にも使用される材料まで幅広い商品を取り扱いしています。「こんな物も取り扱っていたの?」と言われることも多く、多岐にわたる商品の取り扱いが私たちの強みの一つです。まずはタケダにお問い合わせください。日本の古き良きものを守り、その時代に合わせ変化する社会のニーズに柔軟に対応することが私たちのスタイルです。
環境、時代に合わせた
対応力
株式会社タケダの強みは提案力にあります。お客様のお問い合わせに丁寧かつ迅速に対応するだけでなく、一歩踏み込んだ提案でお客様により満足していただけるよう心がけております。商社に求められる能力は商品の提案力だけではありません。環境基準や法律についても常に新しい情報を提供できるようネットワークを活かして活動しています。
溶剤(TX、ケトン類、アルコール類、グリコール系、混合シンナー、その他溶剤全般)
工業薬品(工業用ワックス、硫黄)
無機薬品(硝酸、塩酸、硫酸、アンモニア、その他無機薬品)
塗料(家庭用、建築用、工業用、特殊用途)
製造原料(樹脂、インク原料、添加剤、その他原料各種)
接着剤・テープ(木工用、紙工用、工業用、シーリング剤、コーティング剤、テープ各種)
染料・顔料
伝統産業資材(白蝋・木蝋、にかわ、とくさ、とのこ、その他天然材料)
オイル・グリス(潤滑油、切削油、その他油類各種)
洗浄剤(水系、炭化水素系、アルコール系)
シリコン(成型用、シール材、消泡剤、その他各種)
副資材(塗装機器、研磨剤、缶・容器、安全具、その他各種)
会社名 | 株式会社タケダ |
所在地 | 京都市東山区本町新5-147 |
Tel | 075-541-8121 |
Fax | 075-541-8124 |
代表 | 代表取締役 竹田裕美子 |
創業 | 明治26年 |
資本金 | 2000万円 |
営業品目 | 溶剤、工業薬品、塗料、樹脂、接着剤、テープ、洗浄剤 シリコン、オイル、グリス、染料、顔料、インク、伝統産業資材 副資材、容器、食品、シロアリ予防駆除工事 |
会社概要
企業理念
当社の企業理念は
幸せの化学反応を
起こしましょう
当社のさまざまな活動を通して、良い反応を起こることを
願っています。
会社沿革
明治26年 | 竹田千藏が染料、顔料、塗料、天然樹脂、工業薬品等の販売を個人商店として開店 |
昭和28年 | 株式会社竹田商店に改組 竹田良太郎 代表取締役就任 |
昭和35年 | 消防法改正により、本社社屋を耐火構造に新築。同時に危険物販売取扱所の許可を得る |
昭和55年 | 代表取締役に竹田良蔵就任 |
昭和56年 | 商号変更、株式会社タケダとなる |
平成21年 | 竹田良蔵 代表取締役会長就任 / 竹田裕美子 代表取締役社長就任 |
令和4年 | ギャラリー竹田千藏商店 開設 |
環境への取り組み
知識の向上、
環境活動に努めています。
お客様からのニーズでもある地球環境への取り組みは、企業の重点課題と考えています。株式会社タケダではKESステップ2を取得して、知識の向上、環境活動に努めています。化学品を扱う商社としての対応、提案を積極的に行っています。
基本理念
株式会社タケダは、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努力します。
方針
株式会社タケダは、工業薬品、塗料、接着剤等の販売に係わる全ての活動及びサービスの環境影響を改善するために、次の方針に基づき環境マネジメント活動を推進し企業理念である『幸せの化学反応を起こしましょう』の言葉の下に関わる全ての人々と協力し地球環境との調和を目指します。毒物、劇物、危険物については取り扱いのプロを自覚して、管理と環境汚染の予防を徹底します。
1. 当社の活動及びサービスに係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防及び環境保護を推進するとともに環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
なお環境保護には、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、並びに生物多様性及び生態系の保護などを含みます。
2. 当社の活動及びサービスに係わる環境関連の法的及びその他の要求事項を順守します。
3. 当社の活動及びサービスに係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。
(1) 環境保全のための仕組み体制の構築、社内勉強会の開催
(2) 環境保全のための商品の社内勉強会の開催、商品を紹介する活動の実施をする。
(3) SDGs推進活動
(4) 社会貢献
(5) 生物多様性に基づく緑化活動
4. 一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を組織の全員に周知するとともに一般の人々が入手できるようにします。
5. 地域の環境改善活動に積極的に参画します。
上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し環境マネジメントシステムを推進します。
制定日2005年3月25日
改訂日 2023年3月27日
株式会社タケダ
代表取締役社長 竹田裕美子
長年継承・革新されてきた伝統の技を次の世代につなぎ、進化させる
——創業130年の材料屋だからできる、日々を豊かにするブランド
当社は、工業薬品、塗料、接着剤、樹脂、衛生管理用品、伝統産業資材等の商社です。明治26年創業以来、材料屋としてものづくり企業を支えてきました。
顧客は、半導体の工場から仏具や京扇子の職人さんまで幅広く、伝統工芸の職人も多くいます。しかし伝統工芸の担い手は徐々に減っており、また伝統工芸に関わる材料も、需要の減少と共に廃番になるものがあります。
そこで、伝統工芸の技と文化の継承を目指すため、日々の生活に取り入れられる伝統工芸品のブランド「竹田千藏商店」を立ち上げました。高い技術を持つ伝統工芸職人とデザイナーをつなぎ、自社で開発した商品を展示販売する「ギャラリー竹田千藏商店」を開店します。